東 道のきのくに花街道

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カテゴリ:海南・万葉の会( 42 )

熊野古道 万葉ウオークとMusical「みやこ姫」公演のお知らせ

  御坊市、日高川町など日高川周辺の各地に縄文時代からの遺跡が数多く残っています。何気なく路傍に咲く花が実は万葉に歌われた日本の草花なのです。先人たちが残した歴史や文化を学び、次世代へ継承しませんか?

  11月10日(土)~11日(日)御坊市で熊野古道 万葉ウオークとMusical 「みやこ姫~有間皇子塚がむすぶ縁~」を公演します。 
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  11月10日(土)は15時から「夢空間ふわり」で東山の森Ark主催「有間皇子ことはじめ」があります。又、同日18時から、かわべ天文公園内プレイルームで「宇宙から見た紀伊半島」と題して東京大学名誉教授、帝京大学理工学部客員教授、久保田弘敏先生のお話があります。久保田先生は有田川町出身で、月ロケット打ち上げに成功した学生チームの指導にあたられました。とても分かりやすいお話で、きっと子ども達に宇宙への夢と希望を与えてくれるでしょう。 入場無料。
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 10日、19:10~万葉交流会 会費4000円(食事代)
 かわべ天文公園で宿泊もできます。5900円~(朝食のみ)  

 11月11日(日)「熊野古道・万葉ウオークin 御坊」があります。9時40分JR御坊駅集合、専用バスで移動します。講師に全国万葉協会理事の馬場吉久氏、紀伊風土記の丘の山元晃氏。 

  •   万葉の草花を通して、御坊の新しい魅力を再発見する筈です。参加費500円(資料代など)。バス代金はJR和歌山駅から乗車の場合2000円(1日)、御坊駅からの乗車は割引価格で1日乗り放題で+500円です。


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      11日のウオークのあと、ミュージカル「みやこ姫~有間皇子塚がむすぶ縁~」を御坊市民文化会館大ホールで公演します。劇団KCMの共催で、田辺チームが参加。日高川町の「あすなろ倶楽部」の子ども達9名が出演します。前売券1500円、学生(高校生以下)1500円、当日券2000円。

     【物語】  父孝徳の意志を受け継ぎ、民の平和と幸せのために戦うことをせずに黄泉国に旅立った有間皇子でした。今回のミュージカルは有間皇子の死後、塩屋連一族が皇子とコノシロの墳墓を造営します。墓が造営される様子を幼い宮子姫が見ていました。そして古墳造営の監視に訪れた藤原不比等の家臣が美しい黒髪の娘、宮子を見て不比等に伝えたのです。当時、大臣の藤原不比等は朝廷内で協力な権力をもっていました。 宮子は宮廷に入内し、不比等の養女となって文武天皇の妃となります。
      宮子姫と皇子、聖武天皇は同じ平城京に住みながら、36年間出会うことはありませんでした。 皇室と藤原一族との権力闘争の中で、宮子は朝廷の生活に馴染まず、心の病に陥ったと思われます。
       今回、脚本を書くにあたり、宮子姫に関する新しい発見がありました。宮子の夫の文武天皇と紀皇女、そして紀皇女を慕う弓削皇子との三角関係を知る歌が万葉集に残されていたのです。宮子は宮廷で孤独な暮らし強いられていたのです。
       不比等が亡くなり不比等の息子4兄弟が朝廷で力を持つ時代になります。宮子は息子の聖武天皇と36年ぶりに再会し、ようやく安らかな日々が訪れます。聖武もまた、民の幸せのために何をなすべきかを考え行動へ動きはじめたのです。そんな時、事件が起こります。長屋王が謀叛を起こしたという密告が入りました。
       有間皇子の平和への思いが塩屋一族に受け継がれ、宮子姫に託され、そして聖武天皇へと継承されていく様子を脚本に書きました。
      今回の催しをきっかけに、皆さんとご一緒に日高川沿岸の歴史を再発見し、伝統をクリエイトしていくことができれば幸いです。

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    by kigaaris | 2018-11-07 10:48 | 海南・万葉の会 | Comments(0)

    Musical みやこ姫~有間皇子塚がむすぶ縁~ 出演者・スタッフ募集

     2018年11月11日(日)、「熊野古道万葉ウオークと公演 Musical みやこ姫~有間皇子塚がむすぶ縁~」を開催します。平成30年度和歌山県文化振興事業補助事業に採択されました。
    出演者、スタッフ募集中です。

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    【熊野古道 万葉ウオーク】
     御坊の歴史を訪ねて有間皇子と宮子姫伝説を訪ねます
     【コース予定】JR和歌山駅7:30集合 8:00出発(貸切バスで移動)⇒御坊駅9:20⇒道成寺⇒九海士王子⇒湯川王子⇒岩内1号墳⇒野島の万葉歌碑⇒紀州鉄道西御坊駅⇒御坊市民文化会館(ミュジカル会場)
     *講師 馬場吉久(全国万葉協会理事)/山元晃(紀伊風土記の丘)
     :JR和歌山駅から貸切バスがでます。又は天王寺6:45発紀州路快速が便利です。8:05和歌山駅発きのくに線普通紀伊田辺行⇒9:11御坊駅着。
     :参加費 ウオークのみ500円 (貸切バスを利用される方は+2000円(先着30名))

    公 演  Musical みやこ姫~有間皇子塚がむすぶ縁~
    開催日   11月11日(日)
    会 場   御坊市民文化会館 大ホール
    開 場   14:30 開演 15:00

    脚本・演出  東 道
    振付・構成  Ri-ya
    出 演    西浦晴美/正木吉紀/和佐裕一郎/西知美ほか
    前売り入場券 1500円 子ども(高校生以下)1000円 当日券 2000円

    【主催】 海南・万葉の会
    【共催】 紀伊万葉ネットワーク/劇団KCM/KIGA熊野・高野国際語り部の会
    ●お問合せ・申込 ℡・fax 073-478-2711(東)
    e-mail kiga@silk.plala.or.jp http://ariskiga.exblog.jp









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    by kigaaris | 2018-07-11 00:09 | 海南・万葉の会 | Comments(0)

    Musical 有間皇子 田辺公演ー2

     Musical「有間皇子」の田辺公演には京都から東映の中野広之監督にたびたび来ていただきました。また俳優の柴田善行さん、七海薫子さん達もお忙しい中、稽古におつきあい頂きました。
     京都、和歌山(海南)、田辺のワークがつながり、今後の皆さんの活動に生かしていただくことができれば嬉しいです。
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      柴田さんは中大兄皇子(天智天皇)の役です。かっこ良いですね。


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     天の声を聞き王家に伝えるという額田王の役は七海薫子さん、素敵です。

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    宮殿を造るために地方から集められた宮造了(みやつくりぼろ)達。熱演です。

     

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     斉明天皇と中大兄皇子たちが紀伊の牟婁の温湯(白浜)へ行幸している時、難波宮で留守を預かる蘇我入鹿(そがのいるか)が有間皇子に逢いにきました。入鹿が語ります。「今の天皇には3つの大きな過ちがある」と。民が幸せに暮らせる新しい国を創りましょう、と訴えます。
     入鹿を信じた有間皇子は翌日、入鹿の邸を訪れます。会議をはじめたのですが・・・。



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     真夜中、有間皇子の住む市部の里へ、ヨボロ達が手に手に武器をもって走ります。熊野高校サポーターズリーダー部の女子たちのダンスと剣劇にシーンです。
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     有間皇子が捕らえられてしまいました。
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     白浜では斉明天皇と間人皇女(はしひとのひめみこ)が美しい海岸を眺め、楽しんでいます。

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    by kigaaris | 2018-02-01 23:11 | 海南・万葉の会 | Comments(0)

    Musical 有間皇子 田辺公演

      1月21日(日)「Musical 有間皇子 」田辺公演を海南・万葉の会主催で紀南文化会館小ホ-ルで開催。会場は満席で、約350名が集まりました。
      主演の有間皇子を劇団KCMの正木吉紀さん、ヒロインのしらら姫を田辺の田中海帆さん、中大兄皇子を俳優の柴田善行さん、額田王を女優の七海薫子さんが演じました。 
      民の平和のために戦うことなく黄泉国へ旅立った有間皇子の心に思いをはせ、主役の正木さんと皆さんの熱演に、演じる者も観客もともに涙を流したひとときでした。 

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     出演者で記念撮影です。共催の劇団KCMから3名が出演、熊野高校サポーターズリーダー部から8名の女子がヨボロ役で出演しています。総勢28名の出演となりました。


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     宮廷の采女(うねめ)たちの噂話。采女役に左から木村由里子さん、前田祐希さん、鹿毛智子さん、西 知美さん。

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      語りは西浦晴美さん


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      大化改新のシーン。皇極天皇の前で石川麻呂が三韓の使者からの文を読み上げている時、突然中大兄が入鹿に切りつけてきました。


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     大化改新のあと大王(おおきみ)となった孝徳天皇ですが、中大兄皇子にすべてを奪われ、失意のあまり病に臥せってしまいました。成長した息子の有間皇子がお見舞いに訪れます。
     孝徳天皇(中央)に小山裕永さん。母の小足媛に中松清美さん。


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     采女たちの踊り。有間皇子はおさな馴染みの葛葉にであう。

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     有間は中大兄から謀反の疑いをかけられないように、気がふれたふりをして過ごします。 ある時、白浜の牟婁の温湯へ出かけました。そこで葛葉によく似た美しい女性、しらら姫に出会います。

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     飛鳥の宮廷の場面。斉明天皇(中央)の前に額田王(左)と間人皇女、中大兄皇子が集いました。有間皇子が牟婁温湯に行ったことが話題となり、天皇も行幸することとなりました。

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     斉明天皇、中大兄皇子たちが白浜へ行幸したあと、留守を預かる蘇我赤兄が有間皇子を訪ねてきます。今の天皇の政には3つの大きな誤りがあるといい、有間皇子に新しい国をつくりましょう、と誘いかけるのでした。


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    有間皇子を心配した塩屋連コノシロと新田部米麻呂に、赤兄が来たことを話します。

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    by kigaaris | 2018-01-27 01:36 | 海南・万葉の会 | Comments(0)

    Musical 有間皇子 田辺公演の稽古風景ー1

     1月21日の「Musical 有間皇子」田辺公演が近づきました。皆さん、真剣に稽古に励んでいます。 
      
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     13日は東映剣会の柴田善行さん、七海薫子さんも参加されました。柴田さんは中大兄皇子役、七海さんは額田王を演じます。 

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     今回は熊野高校サポーターズリーダー部の女子8名も出演します。有間皇子を捕らえる宮造了(みやつくるよぼろ)の役です。ダンスから殺陣へ続きます。
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     柴田さんの殺陣指導を真剣に聞きながら、30分ほどで全員スターできました。さずがですね。
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     主役の有間皇子に正木吉紀さん、孝徳天皇に小山裕永さん(右)、小足媛に中松清美さん(左)。
     
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    by kigaaris | 2018-01-16 20:35 | 海南・万葉の会 | Comments(0)

    熊野古道・万葉ウオークと公演『Musical 有間皇子』-5

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     14時。和歌山県民文化会館・小ホールのロビイに観客が並びはじめました。

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    14時30分。いよいよ開幕です。オープニングのダンスが始まりました。



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     第1場は宮廷の采女たちの噂話。



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     中大兄皇子に海南座の中西弘和さん。8月に大怪我で入院しましたが、見事に復帰しました。



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     孝徳天皇に錦戸日出世さん。舞台初出演です。



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     蘇我石川麻呂に田辺の鍋島好行さん。丹治小澤連国襲役と二役です。



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     有間皇子(和佐裕一郎)が父の孝徳天皇のお見舞いに難波宮を訪れます。母の小足媛に池田多美さん。


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     孝徳帝が崩御され、斉明天皇(右・木村規代)が即位しました。額田王(ぬかたのおうきみ・左・菊井佳奈)との場面。


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     難波宮の采女たちの踊り。皆さん二役、三役で登場します。




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     間人皇女(はしひとのひめみこ)に有島華子さん。



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    有間皇子の想い人・シララ姫に椿 悠さん。歌って踊ります。



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     有間皇子は中大兄皇子から謀反の疑いがかかるのを避けるために、陽狂(うはりくるい)のふりをしていますが、シララ姫に見破られてしまいました。



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     白浜では有間皇子の恋人のマシララ姫が、有間が帰るのをまっていたと伝わっています。


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     宮殿造営のために地方から駆り出された宮造了(みやつくるよぼろ)達。


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     間人皇女(皇太后)が万葉の歌を歌います。(八釣山に)



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     中臣(藤原)鎌足に今井伸樹さん。(左)



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     蘇我赤兄に西知美さん。長い台詞があり、覚えるのが大変でしたが頑張りました。



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     坂部連薬(さかいべのむらじくすり)に江川望さん。薬役の人のつごうで1週間前に台本を渡されました。台詞を覚えながら役づくりは大変だったようです。



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      采女さん達。


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     黄泉国に旅立った有間皇子。そこで父と母に出会いました。


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     全員登場の場面


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     南野上バレエエクササイズ教室のメンバーが、有間皇子の万葉歌「岩代の」を踊りました。


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     記念撮影しました。出演者の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。ウオークと観劇にご参加頂いた皆さま、2日間有難うございました。
     『Musical 有間皇子』をとおして、平和の大切さを、観客の皆さまと一緒に考える場を頂いたことに感謝申し上げます。
     これからも和歌山の、そして日本の歴史と万葉の心を次世代へ伝えていきたいと願っています。




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    by kigaaris | 2017-11-28 01:09 | 海南・万葉の会 | Comments(0)

    熊野古道・万葉ウオークと公演『Musical 有間皇子』-4

      
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     和歌山城がそびえています。昭和30年代、私が高校生の頃ここは廃墟でしたが、その後再建されました。今では和歌山県の象徴的存在です。


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     城内には大きな木がそびえています。ここは植物の宝庫なのです。


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     万葉時代からの植物も沢山生育しています。和歌山城内は万葉ファンにとって見どころ満載です。


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     石垣に根をはった木。生命力がありますね。


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     城内の紅葉渓(もみじだに)庭園で。


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     紅葉の季節に紅葉谷は、格別な風情があります。


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     今日は朝から良く歩きました。これからMusical「有間皇子」公演を観にいきます。県民文化会館まで、徒歩10分です。紀伊万葉ネットワークの皆さん、KIGAの皆さん、お疲れさまでした。
     good job !!

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    by kigaaris | 2017-11-27 23:25 | 海南・万葉の会 | Comments(0)

    2017 熊野古道・万葉ウオークと公演『Musical 有間皇子』-3

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     11月2日の夜は和歌浦の宿『木村屋』で万葉交流会がありました。東京の石橋さん、横浜の金子さん、そして奈良の全国万葉協会から荒川さんが参加され、紀伊万葉ネットワークの村瀬会長、事務局長の木綿さん、理事の馬場さん、山元さん、海南・万葉の会の唐津麻会長などが参加、楽しいひとときを過ごしました。 
     写真は翌朝、6時。木村屋さんから見た和歌浦湾です。名草山に太陽が昇りはじめました。


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     朝、出かける前に記念撮影です。さあ、今日も頑張ります!!



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     午前8時30分受付開始。JR和歌山駅東口。「きのくにの歴史を訪ねてin わかやま」のウオークに参加の人たちが集まってきました。9時きっかりにスタートしました。今日も良いお天気です。
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     戦国時代、紀州には戦国大名がなく、各地の宗教集団が土地を守っていました。ここ太田城はその一つ、日前宮を守っていた太田党がありました。党首は太田左近。秀吉による水攻めにより滅んだ太田党の供養塔が建っています。 
     この戦いによって紀伊国の戦国時代は終わりを告げたのです。雑賀一族と違った道を歩んだ太田党でした。

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      太田城址の碑がある来迎寺で。ガイドはKIGAの平石さんです。


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      和歌山市大田から和歌山城に向かって歩きます。


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     和歌山城が見えてきました。でも、まだお城には入りません。


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     刺田比古神社です。

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     この日は神社の祭礼があったのですが、ここでも宮司さんが説明をして下さいました。


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      次に向かったのは禅林寺です。かつて、ここから葦の原っぱがあり、遠くまで見晴らすことができたそうです。

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     禅林寺の境内にキリシタンのお墓があります。お寺なのになぜ?
     ここは山本さんの担当です。山本さんは何度もこの寺に通って、住職さんからお話をお聞きしたとのことです。


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     禅林寺から寺町に出ました。ここは無量光寺です。首大仏が見えますか?



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     無量光寺の境内に徳本上人の大きな碑がたっています。徳本上人は和歌山県の日高に生まれました。熊野古道沿いに多くの名号石が建っています。



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    皆さん、ちょっと疲れたのでしょうか、椅子に座ったり、写真を撮ったりしています。


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     報恩寺の境内はいつも綺麗です。秋景色を満喫しながら徳川家の墓所に向かって少し歩きます。

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     紀州藩主、徳川頼宣夫人の瑶林院と親族の墓です。ここは須川さんがガイドしました。



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     博物館の近くでお昼をいただき、和歌山場内へ。紀伊万葉ネットワークの堀畑さんの担当です。
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    by kigaaris | 2017-11-27 22:11 | 海南・万葉の会 | Comments(0)

    2017 熊野古道・万葉ウオークと公演『Musical 有間皇子』-2

     
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     11月2日、大塔宮ゆかりの春日神社から歩くこと約4km、千種神社に着きました。
     この辺りは縄文時代から人が住み、かつて百草(ももくさ)神社と呼ばれていましたが、いつの頃からか千種と呼ばれるようになったそうです。
     境内に大きな杉の木があり県指定天然記念物です。足元に祭られていたお地蔵さまを巻き込んで幹が太くなったとの伝説があります。

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     古代、この地に女王、名草戸畔(なぐさとべ)が住んでいました。『日本書記』によれば、神武天皇の東征のおり、天皇の軍に刃向って殺されてとの記載があります。
     地元の民たちは戸畔の遺骸をひきとり、頭はオコベさん(宇賀部神社)へ、胴はオハラさん(杉尾神社)へ、足はこのアシガミさん(千種神社)へ祀ったと(密かに)伝わっています。 

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     今日は良く歩きました。(私は車で伴走の担当でしたが) 2時過ぎにようやく着きました。阪井の万葉の丘です。ここの20種ほど万葉の草花があります。


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     万葉の丘から国道を渡り、北へ向かいます。杉尾神社鎮座する森の西麓を歩くこと約1,5kmほど、宇賀部神社につきました。
     宇賀部神社は地元ではおこべさんと呼ばれています。名草戸畔の頭を祀るので、頭(こうべ)がおこべさんの名称の由来です。
     一方、紀の川に大きな蛇が流れ着き、胴に光るものがあり捕らえて、頭と胴と足(尾?)に分けて祀ったとの伝承があります。
     この地域は縄文時代から人が住みつき、溝口遺跡や室山遺跡などから当時の生活の様子を知る遺物が発掘されています。新しく鉄の鋳造や農耕技術を持った弥生人がせめてきた時、戦って服従しなかった先住の民たちが、蜘蛛、楠、蛇などと呼ばれてことが折口信夫の『古代研究』に記載されています。近くにクモ池があり、そこで名草戸畔が殺されたとされています。
     古代、和歌山県内には岩出に荒川戸畔(あらかわとべ)、那智海岸に丹敷戸畔(にしきとべ)が住んでいました。丹敷戸畔が住んだ地は大雲取超え、小雲取超えと呼ばれています。やはりクモです。
     荒川戸畔のほうは戸畔に娘のトホツアユメマクハリ姫が神武天皇の妃となり、その娘のトヨスキイリ姫は奈良県の三輪山に天照大神の霊代を祀って鎮座し、その後、紀伊国の名高(海南駅の近く)を経て浜の宮にしばらく鎮座し、全国を回って最後に伊勢神宮に鎮座されたそうです。
     倭王朝が成立するまでの間、各地の豪族たちとの間に国譲りの話合い(戦い?)があったようです。

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     宇賀部神社の境内の一室に小野田寛夫さんが書いた書があります。終戦を知らされず、ルパング島で30年を過ごした小野田さんは海南市藤白に生まれました。しばらく小野田の地に住んでいたのです。

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    宮司さんも小野田さんです。小野田寛夫さんのご親戚とのことです。この日は特別にお話をうかがいました。


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    by kigaaris | 2017-11-05 20:10 | 海南・万葉の会 | Comments(0)

    2017 熊野古道・万葉ウオークと公演「Musical 有間皇子」ー1

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     11月2日(木)~3日(金・祝)、熊野古道・万葉ウオークと公演「musical 有間皇子」があり、2日は海南市内の古道を歩きました。 午前8時30分、JR海南駅集合。9時スタートです。県内外から万葉ファン23名があつまりました。


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     まずは海南駅前の万葉歌碑の説明から。今日の講師に村瀬憲夫氏(近畿大学名誉教授)、馬場吉久氏(全国万葉協会)、山元晃(紀伊風土記の丘)があたられました。


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      海南駅から古い町並みの雰囲気の残る民家を通りぬけて藤代神社へ。


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    藤代神社境内に有間皇子神社があります。



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     有間皇子神社の境内に建てられた万葉歌碑。「藤白の み坂を超ゆと 白たへの わが衣では 濡れにけるかも」
     海南市で生まれた雑賀紀光氏の揮毫によるものです。





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    藤代神社をあとにし、熊野古道を菩提房王子へ歩き、国道を横切り松代王子へ向かいます。


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     春日神社へつきました。境内には万葉の草木が生い茂っています。今日はここでランチタイムです。


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     春日神社の長い石段の途中に、大塔宮護良親王の遺跡があります。大晦日に訪れたことから「歳越神社跡」と記載がありました。この時、大野十番頭が宮をお迎えしたそうです。


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     春日から海南高等学校の正門前をとおり、国道370号線を横切り、野上に向かいます。旧野上鉄道の重根駅を過ぎたあたりから右手の民家の並ぶ道に入りました。
     


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      ススキと秋明菊が秋を告げています。

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     狭い路地ですが周辺には秋の花が咲いていました。


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     コウヤボウキの白い花を咲かせています。


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     黄色い花が咲いています。その隣の葉はムカゴですか?

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     川の向こう右手に海南高原の峯が並んでいます。この道は高野西街道と呼ばれ、空海が歩いた道なのです。

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    by kigaaris | 2017-11-05 00:07 | 海南・万葉の会 | Comments(0)