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東 道のきのくに花街道

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「小栗判官物語」2011年

  平成23年11月6日(日)、海南市民交流センターで「小栗判官ものがたり」を公演しました。和歌山県地域・ひと・まちづくり補助事業として「有間皇子まつり共催ウオーク万葉&ミュージカル」の事業名で開催、劇団KCMにとっては2年目の本公演です。出演者もスタッフも力が入りました。脚本は東 道、演出は東 道と Ri-yaさん。
  共催は海南・万葉の会、そして海南文化協会、アリスの会、海南市中央公民館(市民会館)、南野上公民館など、多くの団体や個人の方々の協力をいただき公演することができました。 

  主役の小栗判官役には辻典也くん。この時はまだ高校生で和工の体育部でした。父親の大納言さんと再会した時、大納言さんが放つ矢をバック転で受け止め、3回目は口で受け止めるという技を披露したときは客席から拍手が沸き起こりました。ヒロイン役にはいつも優しい 椿 悠さん、そして悪役の郡代、横山には森本将司くんです。将司くんの悪役ぶりは真に迫った演技をみせてくれました。中村友美さんも踊りで頑張っていました。巫女さんから遊女役まで女性群はどんな役でもこなします。
  私もこの時は踊りました。有間皇子の万葉歌「藤白の」と、熊野のヒダル神にはヴァイオリン協奏曲を選びました。振付は千葉まどか先生です。この曲はカラオケの「アドロ」にそっくりな曲で、私の好きな曲のひとつです。
  翌年の春を待たずに、森本くんが逝ってしまわれました。ご冥福をお祈りします。

   それにしてもこの写真、なぜか私だけが衣装を着用していません。そうなんです。ウオークから駆けつけて、公演前に撮った写真です。撮影は長谷川さん。いつも有難うございます。
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by kigaaris | 2014-03-27 10:06 | 劇団KCM