東 道のきのくに花街道

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大雪の日

雪景色
# by kigaaris | 2017-01-24 20:08 | おたより | Comments(0)

熊野古道 田辺市/闘鶏神社

 闘鶏神社の創建は大変古く、熊野本宮の別当湛快(湛増の子)が熊野三山の要所である田辺を本拠地として勢力を広めていった。
 源平合戦の折、湛増が檀の浦に出陣するに臨み、紅白7羽の鶏を戦わせて神意をうかがった話が有名。闘鶏神社の名の由来であるが、ほかに新(いま)熊野神社とも呼ばれる。祭神はイザナミ命と熊野三山16神を祀る。

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 800年ほど前、源義経の家臣で日本一の強さを誇った弁慶は田辺の熊野別当の子として生まれたと伝わっている。境内に義経と弁慶の像が建つ。毎年7月に「笠鉾祭」が開かれ、山車や衣笠が練り歩き囃子を競う。また近年、9月に「弁慶祭」が行われている。
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境内の大きな木は楠?
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 神社の鳥居の前に弁慶誕生の地との標識が建つ。ここから田辺の駅まで徒歩10分。
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# by kigaaris | 2017-01-23 21:05 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道 田辺市の出立王子~八立稲神社へ

江川の児童公園から210号線に出ます。さらに民家が並ぶ道をぬけて、会津橋の手前の道を左折し上野山台地に上ると、途中に出立王子が建っています。時代とともにその社地が変わっているそうです。

 大宝元年(701)10月、持統・文武両帝が紀伊行幸の時、随行の者が詠んだ歌が残っています。境内の説明版が建っていましたが、歌碑はありません。

  わが背子が 使いこむかと 出立の この松原を 今日か過ぎなむ                             
                           (巻9-1674)
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 出立王子の後方の上野山台地は八王子山とも言われ、豊臣秀長の家臣の杉若越後守の居城あとでした。
 出立王子は明治5年村社となり、明治40年(1907)付近の八王子、稲荷神社と合祀されて八立稲神社となりました。
 現在の八田稲神社は上野山台地にある田辺第3小学校の登り口に鎮座しています。祭神は月読命(ツクヨミノミコト)、本地仏は11面観音です。
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 登り口の階段付近にこんなかわいい狛犬があります。「あ」は物事のはじまりで。
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「ん」は物事の終わりを表しているとか。
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 八立稲神社の登り口に飯尾宗祇の記念碑が建っています。田辺で生まれたと伝わる短歌の名匠、宗祇と玉木香風を中心とする宗匠たちが「宗祇庵」を名乗り、記念碑を建てたのだそうです。
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 合津橋をわたり田辺市内の商店街へと歩きます。ここは「さかえ通り」です。
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 「左くまのみち 右きみいでら」の標識は熊野古道のあちらこちらで見かけます。もうすぐ闘鶏神社です。
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# by kigaaris | 2017-01-23 20:34 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道 天神崎

 雨予報でしたがとても良いお天気になりました。寒くもなく歩くと汗ばむくらいです。思いきって(皆さんの了解を得て)ナショナルトラスト運動で有名な天神崎を周ることにしました。
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 13時30分、目的の田辺はすぐ近くです。余裕をもって歩くことができました。やっぱりスタートの時間が早いと良いことがありますね。天神先へ来るのは何年ぶりでしょうか?
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 逆光ですが、記念写真を撮りました。撮影者は誰でしょうか?
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 小春日和を猫たちも楽しいでいるようです。
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 田辺湾が見えてきました。でも、ここからが結構遠いのです。そろそろ皆さん

足が疲れてきて、速度が落ち始めています。
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 江川児童公園につきました。潮垢離浜跡の碑があります。建仁元年(1201)

後鳥羽院の熊野詣でに随行した藤原定家が書いた「後鳥羽院熊野御幸記」にこの浜で潮垢離をとったと記載があります。
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# by kigaaris | 2017-01-19 23:04 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道 南部~芳養~田辺へー3

 芳養王子をあとに路地を南に向かいます。蝋梅が盛りでした。とても良い匂いがします。
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 数百メートル歩くと右手に大きな榎がそびえています
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 「塚の地蔵さん」と呼ばれる一里塚地蔵と青面金剛像(庚申)の祠です。
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 「牛の鼻地蔵」
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 芳養王子から1,5kmほど歩き、目良交差点で右折し目良漁港へ向かいます。途中、海の中に鳥居が建っていました。
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# by kigaaris | 2017-01-19 22:38 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道 南部~芳養~田辺へー2

 国民宿舎は海沿いの高台にあり、入口の駐車場の一隅に万葉歌碑が建っています。大宝元年(701)10月、持統、文武両帝が紀の温湯に行幸された時、供の人が詠んだ歌。揮毫は中川長三郎氏。

 みなべの浦 塩なみちそね 鹿島なる 釣する海人を 見てかえりこむ (万葉集巻9-1668)
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 ふたたび国道に沿った道を約3km歩きます。途中、こんな花を見つけました。
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 この道は車の交通量が少ないので安心して歩くことができます。道路の真ん中にウミガメの模様の蓋がありました。
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 松井橋を渡り道標をみて右へ。信号を渡るとすぐに芳養王子につきました。
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 扁額は大神社です。
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# by kigaaris | 2017-01-19 22:06 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道 南部~芳養~田辺へー1

 日本列島各地に大雪の被害をもたらした寒波ですが、幸い和歌山では大した雪にはなかったようです。1月の歩こう会は南部駅から歩きます。8時30分集合です。午前中は雨の予報が出ています。

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 南部高校の体育館と校舎の間にかかる橋(高架)の下を歩き右折して鹿島神社へ。南部駅から約700mほど歩きます。
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 拝殿は旧三鍋王子社から移築したものだそうです。祭神はタケミカヅチノミコトなど。
 鹿島神社は明治初めごろまでは海中島に鎮座する鹿島を、境内から遥拝していました。創建は大変古く、大宝元年(707)以後、太上大臣、文武天皇、持統上皇の紀伊国行幸の時に歌われた13首の中に鹿島大明神が歌われていることから、それ以前に祀られていたと推察できます。
 江戸時代の宝永と嘉永の大津波の時、海中の鹿島神社に火の玉があらわれ、波を左右にわけてこの村に津波がくるのを防いだとの記録が伝わっています。
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 鹿島神社の後方の民家の並ぶ道には古道の雰囲気が残っています。ここは愛宕社です。この地は埴田とよばれ、古くは埴輪を作る人たちが住んでいましたが、のちに瓦職人として各地に出かけていたそうです。 
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 沖に浮かぶ島が見えます。南部の地名の由来はこの島は三つの鍋をふさたように見えるからとか。この地点では二つにしか見えませんが。
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 民家の並ぶ道を抜け、国道に沿った道を500mほど歩き、道標をみて国道を渡ります。国民宿舎「紀州路みなべ」の看板を見て坂道を約500mほど海にむかって上がります。
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# by kigaaris | 2017-01-19 21:44 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道 1月~2月のご案内 南部駅~芳養王子~出立王子~田辺へ

 毎日寒い日が続いています。2017年1月は南部駅~田辺駅まで歩き、2月は梅の名所、磐代~千里梅林をみながら三鍋王子へ歩きます。
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【日時】 1月19日(木) 
【集合】 南部駅 8:40 (JR和歌山駅6:54田辺行が便利です)
【コース予定】 南部駅➡芳養王子➡潮垢離浜記念碑➡出立王子➡高山寺➡闘鶏神社➡田辺駅(約9、4km 平地)
【参加費】 500円(資料代、郵送費など)
【持ち物】 交通費、お弁当、飲料、雨具、保険証など。
※障害保健は適用していません。任意でご加入下さい。
※朝6時の予報で警報がでた場合は中止とさせていただきます。

  ≪申し込み≫ KIGA熊野・高野国際語り部の会
  〒640-0302 和歌山市永山83-5
  ℡・fax 073-478-2711/090-9704-7786
  e-mail kiga@silk.plala.or.jp (東)

[2月以降の予定]
 2月16日  磐代~千里王子~大峠の地蔵像~三鍋王子~鹿島神社~南部駅
 3月     田辺~秋津王子~三栖王子~八上神社~田中神社~稲葉根王子
 4月     十津川~果無峠越え(小辺路)


# by kigaaris | 2017-01-17 00:26 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

寒風にもめげす如来さんへ

 14日、この冬一番の寒波襲来です。近畿地方も各地で雪が積もっているそうです。そんな寒さにもめげず、ここは露店が立ち並んでいます。
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 風にあおられてテントも吹き飛ばされそうです・・・。向こうにお寺の屋根が見えています。
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お面が並んでいました。
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お寺の隣のお堂にもお面が沢山並んでいます。
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 どこかで見たような・・・そう、ここは海南市九品寺の「如来山蓮華院九品寺」でした。今日は「にょうらいさん」の日でした。
 御本尊の「一光三尊仏」は長野県善光寺の開基本家善光の子善裕の守り本尊であったのですが、善裕が熊野参詣の折、ここに滞在し奉納されたのだそうです。

 ご本尊は顔の病にききめがあると伝わり、美人になるために(または美人の子どもが授かるように)多くの女性たちがお面を奉納し、近くに面を治めた面堂もあります。また頭痛にご利益があるそうです。
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 劇団KCMの稽古日でしたが、稽古を抜け出して「にょうらいさん」にお参りにきました。
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# by kigaaris | 2017-01-14 20:37 | ふるさとの歴史を訪ねて | Comments(0)

2017年 三社めぐり≪吉礼の中言神社~竈山神社~日前宮≫

 5時前ごろ。吉礼の中言神社へ。夕刻の神社に人影はなく静かな佇まいです。灯りがともっています。
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 地元の人たちの手できれいに整備されていました。
 和歌山県北部に縄文文化をもった小さな王国「名草国」があったと伝わっています。この社に名草国の女王「なぐさとべ」の御霊を祀っています。
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 竈山神社へ。日が暮れても人が大勢出ています。
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 日本神話に登場する初代神武天皇の兄ぎみのヒコイツセ命の墓と伝わる古墳の上に建つ竈山神社。
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 竈山神社の入口の鳥居の近くにある「をたけび橋」。ヒコイツセ命が流れ矢に当たりここまで来たが力が尽きて亡くなります。「ここで死ぬのは悔しい」と雄叫びをあげたと伝わる「をたけび橋」です。
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 和歌山市の三社詣りをするならこの社は絶対はずせません。日前宮(にちぜんぐう)です。日前国懸(ひのくまくにかかす)社とも。天照大神、思兼命(オモイカネノミコト)、石凝留命(イシコリドメノミコト)、天細女命(アメノウズメノミコト)などを祀っています。

 正月2日、日が没んでも参詣者はあとを絶ちません。
 和歌山は日(太陽)の没む国です。古い時代(2000年以上もの昔)沈む太陽にむかって手をあわせ、翌日も太陽が昇ってくれることを祈ったようです。
 天照(アマテラス)信仰は天ではなく、海(アマ)に沈む太陽に祈ったのだとは、江戸時代の本居宣長の説だとか。うなずける気がします。
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# by kigaaris | 2017-01-02 21:33 | KIGA歴史街道歩こう会 | Comments(0)