東 道のきのくに花街道

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大日超え(本宮から湯峰温泉へ)-5

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 湯峰温泉のつぼ湯です。室町の頃、小栗判官が毒酒をのまされて餓鬼阿弥(がきあみ)の姿で地獄から現世に戻るが、妻の照手や修験者たちに助けられてこの湯峰温泉にたどりつき、49日目で元の姿に戻ったという話が伝わっています。全国各地に伝わる小栗伝説を集めた本『小栗判官物語』が、この地に住み、親子2代に渡って研究された「小栗屋」さんこと、安井理夫先生により最近出版されました。
 熊野信仰は貴賎を問わず、身分を問わず、どのような宗教の人も受け入れたことを象徴する話です。湯峰温泉にはハンセン氏病の人にための湯場もあったそうです。
 ダル、ヒダル、餓鬼阿弥など、熊野は黄泉国(よみのくに)と現世とが交錯する幽玄の世界という考えが根底にあるようです。
 劇団KCMでは平成23年、24年の2回、ミュージカル「小栗判官ものがたり」を海南市と和歌山市で公演しました。
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   川の中に温泉がわき出る箇所があり、温泉卵ができます。
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 いつ来ても懐かしい風景がまっている湯峰温泉です。一行はこのあと(当然)温泉に入って車中の人となりました。
 5月のKIGA熊野古道歩こう会はお休みさせていただき、6月にはまた大辺路を歩く予定です。私もそれまで体力維持に努めます。
 
by kigaaris | 2014-04-29 20:45 | 熊野古道ウオーク | Comments(0)

大日超え(本宮から湯峰温泉へ)-4

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  湯峰王子社近くの桜です。山の中で見る桜はとりわけ美しく、感動します。
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  湯峰王子社に参拝して、今日も1日、無事に歩けたことに感謝です。

  湯峰は熊野本宮大社と縁がふかく、13世紀の『熊野曼荼羅』に「湯峰金剛童子」の姿が描かれている。また正中3年(1326)の『熊野縁起』には『湯峰童子権現』とある。この王子は温泉から噴出した硫黄が固まってできた薬師如来を本尊とする東光寺と隣接した王子であり、本宮大社の祭りに欠かせない「湯登神事」として連綿と受け継がれたきた。
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「湯峰に今日はあるなり花盛り」高浜虚子先生の句です。説明板によれば、昭和8年4月9日、熊野に来られ、10日、那智山に参詣し「神にませばまこと美はし那智の滝」と感動され、11日に本宮に宿泊されたそうです。80年ほど前の4月、虚子先生が見て感動されたのは、やはり桜だったのでしょうか?

by kigaaris | 2014-04-29 20:09 | 熊野古道ウオーク | Comments(0)

大日超え(本宮から湯峰温泉へ)-3

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 大日越えがきついのか、それほどでもないのか?の判断は個人差が大きいようです。+年齢によることが今回よく分かりました。5年前と3年前と、今回のウオークと、皆さんそれぞれに認識を改めざるを得ないこととなりました。
  この辺りまで来ると先発と後続隊との差が開き、ひとりで歩くことに・・・。ダルにとりつかれそうな雰囲気です。南無阿弥陀仏、と言いながら歩くことにしました。
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  湯峰に近づくにつれて勾配が急になってきました。足をすべらさないようにそろそろと下ります。
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  ようやく下山に成功です。本宮大社から3,3kmの記載があります。湯峰王子はすぐ近くです。
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 湯峰王子の鳥居に着きました。でもまだ後続の人たちが来ていないのでちょっと心配です。

by kigaaris | 2014-04-29 19:36 | 熊野古道ウオーク | Comments(0)

大日超え(本宮から湯峰温泉へ)-2

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  古道の脇に小さな花が。スミレと言ってもいろんな種類があるようです。

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  熊野古道の標識です。500mごとに立っているのだとか。(3)ということは1,5キロ?。まだまだ山の中なのですけど・・。
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  きつくて結構長い山坂を超えてきました。文字が欠けていますが鼻欠(はなかけ)地蔵です。文字欠(もじかけ)地蔵ではありません。
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  古道はようやく下り坂にさしかかりました。木の根っこが浮き上がっています。和歌山市内には根上り松がありますが、この木は松なのか杉なのか、いろいろな樹木が交差しているようです。これがれっきとした古道です。

by kigaaris | 2014-04-29 19:17 | 熊野古道ウオーク | Comments(0)

大日超え(本宮から湯峰温泉へ)

 4月のKIGA歩こう会は玉置山の頂上を超えて玉置神社へ抜け、本宮大社までバスで移動し、大日超えに挑戦しました。同行の会員の中にはこれまで何度か歩いた人がいて、「大したことないよ。すぐに着くから」という人や、「きついよ」という人など、それぞれに意見が異なりますが、なにはともあれ、歩きはじめることに。
 
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 後方に旧本宮大社が鎮座していた大斎原(おおゆのはら)が見えます。本宮大社は明治の大洪水で多くの社殿を流失したものの、ご神体と本地仏(仏像)が救出され、もと祓戸王子社のあった現在地に移されました。


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    民家の横を抜けて歩きはじめます。かなり登り坂です。
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   古道はさらにきつい登り坂が続きます。30度くらいはありそうですね。
 

by kigaaris | 2014-04-29 18:52 | 熊野古道ウオーク | Comments(1)

藤と橘

 新緑の春となりました。海南市の熊野古道沿いの、汐見峠の近くのクモ池付近で藤の花を見つけました。
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 ちなみに蜘蛛池の名の由来は、2000年以上もの昔、神武天皇が東征のために紀伊国を通った時、地元の豪族の女性首長の名草土畔(なぐさとべ)と戦い、土畔が殺された伝説が伝わっています。『日本書記』にも記載がみられます。
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 こちらは橘(たちばな)会のメンバーです。橘会とは北垣内(かいと)というご近所の高齢者の会で、私も今年からメンバーに入れていただきました。今日、近くの大池遊園の中の料亭で食事会があり、全員で記念撮影をしました。植物の橘ではなくて残念。
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窓の外に大池がひろがっています。この季節にはやはり、藤が見事に花を咲かせていました。


by kigaaris | 2014-04-27 23:00 | 日本の花 | Comments(0)

猫がやってきた日。

 人間嫌いのこの猫はあまり外へ出たがらない。よほど、辛い経験をしたのかなと思う。でも、今日は久しぶりに戸外に連れ出そうと思い、南野上小学校の放課後に実施している「わくわくルーム」に連れていくことにした。子ども達は猫が大好きで、いつも「今度はいつくるの?」と聞かれる
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 最初、部屋のすみに隠しておいたのに、すぐに見つかってしまった。「宿題が済んでからね」というと、子どもたちはいつもより早く宿題をすませていた。

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 猫と一緒に記念撮影!でもミイちゃん、ちょっと不安そう。
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部屋のすみのボードの壁の奥に隠れたけれど、ひろとくんに見つかってしまった。
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 はるとくんに抱かれてたミイちゃん。このわくわくルームには2回目の訪問だが、子どもたちと仲良しになれて良かった。人を見るといつも、必死で逃げようとするミイがおとなしく子どもに抱かれているのが不思議な気がする。ミイにとって貴重な経験となった。
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by kigaaris | 2014-04-24 00:25 | | Comments(0)

吾輩は猫。

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 我が家には猫がよくやってくる。今の家に転居して6年目で、猫は4匹目となる。なぜかいつも夏に突然いなくなる。車道の近くなので車にひかれたのかとも思うが、いつも初夏というのが気にかかる。
 我が家の周囲にはみかん畑が広がっている田園地帯である。農家にとっては秋の収穫にひかえて夏の消毒は欠かせない。確証はないが消毒した後の液を側溝に捨てた可能性もある。この猫がやってきたのは昨年の9月末ごろだった。大雨が続いた日、家の裏で鳴いていた。3匹の猫を死なせたので、もう二度と猫は飼わないと決めていたが、家の裏庭で鳴かれるとさすがの私も3日目に拾うことになった。
 小さくて手のひらに乗るほど痩せていたが、半年が過ぎ、いまではご覧のとおりの大きさとなった。
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昨年10月のミイ・ジュニア
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今年、4月20日のミイ 
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猫だってチンはできるのです。というより上の方が気になっているのかな?

by kigaaris | 2014-04-23 23:56 | | Comments(0)

春 みいつけた。シャガとお地蔵さま

  4月半ばを過ぎたというのに今日は朝から寒い1日です。海南市の藤白神社への参詣道にシャガが咲いていました。
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お地蔵さまも寒いのか布に包まっています。

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 シャガは日本古来の植物だと思われていますが、原産は中国だそうです。キジカクシ目、アヤメ科、アヤメ属で、種は「シャガ I. japonica」です。和名はシャガの他に射干、著莪、胡蝶花とも記載されています。学名は Iris japonica (日本の)となっているので、どうしても日本の花かと思ってしまいます。でもかなり古い頃の帰化してきたので、日本の花と言っても良いかなと思います。

 日本のシャガはすべて同じ遺伝子から出ていて、人為的にで植えられ分布してきたので、シャガのある所はかつて人が住んでいた所だということになります。自然林にはシャガは無いのです。そういえば神社の近くに多く見られますね。
 東京都ではレッドリストの準絶滅危惧種に指定されているとか。和歌山に住んでいて良かったと思います。
 
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 タイミング良く、JR西日本の阪和線の列車が後方を通りすぎて行きました
 

by kigaaris | 2014-04-20 22:07 | 日本の花 | Comments(0)

2012葉っぱのフレディよりー1

 「葉っぱのフレディ~いのちの旅~」は劇団KCMの代表作品のひとつとなりました。海南市内の小学校と中学校で何度公演したことでしょうか?
 2011年2月に南野上小学校で公演を皮切りに、3月には巽中学校で公演し、2012年2月、海南市民会館で、3月は海南市教育委員会主催により海南市民交流センターで、同じ月に亀川中学校で、そして2013年1月には和歌山市民会館で、新老人の会和歌山支部さまの協賛で、また同じ月に北野上小学校で公演させていただきました。通算8回公演したことになります。アマチュア劇団でこれだけ公演できるのは本当に有難いことです。
 劇団員たちにとって懐かしい写真をお届けします。
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 「葉っぱのフレディ」は大人にも子どもにも、世界中で読まれている絵本です。稽古はいつも南野上公民館か市民会館をつかわせてもらっています。この日も南野上公民館のホールです。懐かしい顔がそろっています。バトンを投げて落とさずに受けるのに皆さん、必死ですね。
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雨がふってきました。大きな木の葉っぱたちも傘をさして踊ります。

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 主役の中岡さんは大阪から通ってきてくださっています。小山さん、さきちゃん、愛ちゃんなど、この頃は女性が多かったですね。
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 春に生まれ、夏には葉を茂らせて人間に木陰を提供し、秋には色とりどりに紅葉する葉っぱたち。楽しかった1年がすぎました。そして冬を向かえます。冬は別れの季節なのです。
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by kigaaris | 2014-04-20 01:08 | 劇団KCM | Comments(0)