東 道のきのくに花街道

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カテゴリ:KIGA・熊野古道歩こう会( 125 )

熊野古道・潮見峠越えー2

 長尾坂の標識があります。ここからが熊野古道です。
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 今日のコースは比較的ゆるやか、と思っていたら大きな間違いです。このあときつい坂が待っていました。
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 5月は白い花が多いのでしょうか?洋花ではなく、日本古来の花が自生しているのは嬉しいですね。
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 急坂を上り、一里塚と役行者を見て車道にでました。ここから約1、5km、県道を歩きます。山に囲まれた周辺の景色が素晴らしく、コンクリートの道もさほど負担にならないで歩けます。
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ようやく関所跡に来ました。11時30分。少しお腹がすいてきましたが、水吞茶屋跡まで歩くことにします。
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by kigaaris | 2017-05-20 10:05 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道・潮見峠越えー1

 5月18日(木)、KIGAの熊野古道歩こう会では田辺の長尾坂登り口から潮見峠を越えました。
 午前8時50分田辺駅に集合。タクシー3台に乗り、出発地点の下三栖バス停へ。この日の参加者は13名でした。今日もとても良いお天気です。青い空の下で元気に歩きはじめました。三栖小学校の前をとおり、前方に槇山(標高795,8m)を見ながら歩きます。バス停から3,4km。かなり歩いた気がします。ようやく珠簾(たますだれ)神社へ着きました。神社の境内に大きな楠があります。

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 田辺の三栖の地名は、古い時代から珠簾のことを御簾(みす)と言ったことが由来だそうです。
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額田王の万葉歌になぜか三栖を詠んだ歌が多いのですが、この地と何か繋がりがあるのでしょうか?気温が上がってきました。上着を脱ぎ、ここでトイレをすませて再び歩きます。
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 空気が澄んでいるからでしょうか、民家の庭の花の色が一段と鮮やかに私たちを迎えてくれています。でもまだ坂道ではありません。長尾坂の標識の近くにユキヤナギが群生しています。このあとも随所にユキヤナギを見ることができました。
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ようやく熊野古道の標識をみて、ひと安心です。ここまで標識がなくガイドとしてはかなり不安でしたが。
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坂道にさしかかりました。道路幅もせまくなり、古道らしい雰囲気です。|
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by kigaaris | 2017-05-20 00:09 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道歩こう会 潮見峠のご案内

    熊野古道 田辺市の潮見峠を歩く 

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 山々を黄色く染めた椎の葉が緑色に変わりはじめました。
 5月の歩こう会は田辺市下三栖から長尾坂を通り、潮見峠を越える道を歩きます。清姫伝説の残る捻木(ねじき)の杉など、近世の古道です。


日時】 5月18日(木) AM8:50
【集合】 JR田辺駅
      ※JR和歌山駅6:54発紀伊田辺行が便利です。乗車券1660円
【コース予定】
  紀伊田辺駅➡(バスの便が木曜日は運休のためクシーで移動)➡下三栖バス停➡中の宮神社➡三須小学校➡玉簾神社➡長尾坂登り口➡一里塚➡関所跡➡水吞茶屋跡➡捻木の杉➡潮見峠➡覗橋➡鍛冶屋口バス停➡(路線バス)➡田辺駅(徒歩役4,4km標高差600m)

【持ち物】 お弁当、飲料、タオル、雨具、杖、保険証、着替えのシャツなど
【参加費】 500円(資料代、郵送費など)タクシー代(1台3000円ほど、4人で乗った場合、一人750円)バス代など交通費は各自で。

*要予約。前日の夜9時現在で警報が出た場合は中止となります。

【連絡先】 KIGA 熊野・高野国際語り部の会
      ℡・fax 073-478-2711(東 道)
      e-mail kiga@silk.plala.or.jp 




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by kigaaris | 2017-05-16 14:45 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道・田辺~稲葉根王子へー3 

 3月の参加者10名、岡の峠で記念撮影です。
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 万呂王子からハ上王子への山越えの道は、土砂崩れで全コースが復活していませんが、一部修復されたので車道を越えて峠道に入ります。古道らしい雰囲気のある道が続いています。
 
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♪この道はいつか来た道~♪ です。熊野古道を歩き始めて30年あまり、ここの景色は少しも変わっていません。歩きやすい野の道です。
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 峠を越えて下り道が続いています。梅林の中を通るこの道は南方熊楠が歩いた道です。 
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 岡阪隧道に着きました。ここは古道で、新しい道には新岡阪隧道があります。
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 トンネルを潜れば菜の花畑です。
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by kigaaris | 2017-03-27 21:48 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道 田辺~稲葉根へ-2 麻呂王子/三栖廃寺塔址/三栖王子

 合津川を遡り国道42号線の高架下の歩道橋を渡り、紀伊民報の看板をみて右折し秋津王子へ。道路わきに王子の標識がポツンと立っています。秋津王子の周辺は度重なる川の氾濫と土砂の堆積により、古道も王子社も土中に埋もれてしまって、残念ながら今は何も見ることができません。 
 私たちは合津川の支流の左合津川にそって歩き梅畑の中の万呂王子へ。この標識は初めて歩く人にとって見つけるのはちょっと難しいでしょうね。
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 万呂王子から三栖廃寺搭址へ向かう途中の、大きな木にこんなに沢山のヤドリキを見つけました。
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 三栖廃寺塔址です。白鳳時代の瓦と建物の遺跡が残っています。
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 白鳳時代(600年代)といえば斉明天皇、天智天皇の時代です。大和国が律令制度をすすめ、唐・新羅との大きな戦いがありました。このような大きな寺院を建てたのはいったいどのような人だったのでしょうか?興味がわきますね。
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 三栖廃寺搭址でお弁当を頂きました。次の三栖王子へ向かう途中にたんぽぽの花が咲いています。これは日本のたんぽぽですね。
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 車道を越えて、食品スーパーの横を山に向かいます。川を渡り前方の岡を上り、左へ少し歩くと三栖王子があります。
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三栖王子の隣に額田王の万葉歌碑(左)が建っています。解説は折口信夫です。
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by kigaaris | 2017-03-26 22:50 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道・田辺~稲葉根王子へ(高山寺)

 3月16日(木)午前8時50分、田辺駅に集合。田辺市内を北へ向かいました。
 蟻通神社のそばの道標をみて右折しJRの線路をこえて、次の交差点を左折し合津川にかかる橋を渡ると目の前に高山寺の石段が見えてきます。 
 高山寺は聖徳太子の創建、弘法大師が中興の祖と伝わっています。寺宝に長澤芦雪の書いた「寒山拾得」「柳と烏」があり、県指定文化財です。
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 田辺湾を見晴らす高台にあって、広い境内は綺麗に整備されています。
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 この辺りには縄文時代から人が住み、遺跡が残っています。境内にある縄文時代の貝塚群は国指定文化財。この六地蔵は石段を上がったところにあります。
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 そしてこの六地蔵は境内から墓地へぬける道沿いに立っています。こちらの方が少し時代が古いようです。
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 和歌山が誇る偉人、南方熊楠の墓です。熊楠さんは和歌山市生まれですが、英国に留学したあと田辺に住み、周辺の山野をかけめぐり研究を続けていたそうです。
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そしてこちらは合気道の植芝盛平の墓です。田辺には本当に偉人が多かったのですね。
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by kigaaris | 2017-03-18 00:20 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道のご案内 3月は田辺~稲葉根王子へ 4月は小辺路・果無峠越え

熊野古道歩こう会3月~4月のご案内です。

●田辺~三栖王子~八上王子~稲葉根王子へ

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          (三栖廃寺塔跡)


 啓蟄をむかえると虫が地面から顔をだす季節です。3月はJR田辺駅を起点に高山寺から会津川をわたり、秋津王子、麻呂王子へ歩き、三栖王子から岡峠を越えて上富田町に入ります。西行ゆかりの八上王子、南方熊楠が愛した田中神社のオカフジを見て稲葉根王子まで歩きます。(徒歩12,1km 標高差なし)

【日時】 3月16日(木) AM8:50
【集合】 JR田辺駅

(JR和歌山駅6:54発紀伊田辺行が便利です。乗車券1660円)
【コース】 紀伊田辺駅➡高山寺➡秋津王子➡須佐神社➡麻呂王子➡三須廃寺塔跡➡八上神社➡田中神社
➡稲葉根王子➡(路線バス)➡田辺駅 
【参加費】 500円(郵送費、資料代。保険には加入していません。各自、任意でご加入下さい)

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(八上神社境内の西行歌碑)
 待ちきつる 八上のさくら 咲きにけり あるくおろずな 三栖の山風

(額田王の万葉歌碑)
 三栖山の檀弦はけ わが夫子が 射部立たすもが 吾が偲ばむ

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●小辺路・十津川~本宮へー① 果無峠越え

 熊野古道・小辺路の中でも最終に本宮へむかう道のPart①です。十津川の柳本橋から果無峠まで専用バスで移動します。果無峠を越える道は古道らしい雰囲気につつまれ素晴らしい景観が広がっています。急坂が多く、健脚向きですが、熊野古道愛好家にとっては一度は歩きたい道です。(約9,5km 標高差700m)

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 【日時】 4月20日(木) AM7:00
 【集合】 JR和歌山駅 東口

 【コース】 JR和歌山駅➡(専用バスで移動)➡本宮➡十津川。柳本橋➡果無集落(ここから歩きます)
➡三十町石➡七色分岐➡八木尾バス停➡(バスで)➡海南駅➡JR和歌山駅(20時予定)
 【参加費】 500円+交通費(4000円~5000円程度。貸切バス代を参加人数で分担します)
 【持ち物】お弁当、飲料、タオル、雨具、杖、保険証など)

*定員 先着25名
*障害保健に加入します。
*直前のキャンセルはキャンセル料が発生する場合があります。
*前日の夜9時現在で警報が出た場合は延期とさせていただきます。

★申込は氏名、住所、年齢、緊急連絡先を記入し、下記へ。葉書、FAX,e-mail等でお申込みください。

KIGA 熊野・高野国際語り部の会
〒640-0302 和歌山市永山83-5 東 道
☎073-478-2711 / 090-9704-7786
e-mail kiga@silk.plala.or.jp


以下は2017年1月2日撮影の果無集落付近です。

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by kigaaris | 2017-03-04 10:07 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道・紀伊路 岩代~三鍋へー3

 石段を登って高台にでて、千里梅林の中を歩きます。
そろそろ空腹になってきましたがまだ11時です。早い目にお弁当をいただくことにしましょう。 
 梅の下でのランチタイムです。本当に昨日までの寒さが嘘のような温かい陽ざしです。
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 食事をすませて南部峠へ。石仏があります。
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 古道らしい道が続いています。ここから紀州梅干し館まで約1,4km。
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 州梅干し館でトイレ休憩をすませ南部大橋を渡ります。河原に白い鳥が遊んでいました。鷺のようです。 
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古道らしい良い雰囲気のある古い町並みが残っています。
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 丹河地蔵堂のイチョウは県指定。
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 ようやく三鍋王子社に着きました。かつて広大な敷地のあった三鍋王子は区画整理により小さくなりましたが、まだまだ王子社の風格を残しています。
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 少し寄り道します。三鍋王子神社の別当寺であった安養寺の板碑は県指定文化財です。
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by kigaaris | 2017-02-16 21:44 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(2)

熊野古道・紀伊路 岩代~三鍋へー2

 草むらの中を数百メートルほど歩くと・・・突然、トンネルの向こうに青い海が見えてきました。
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 千里海岸はウミガメの産卵地です。「♪きみが~よは ちよにやちよに さざれ石の~♪」のさざれ石はこの海岸から産出されたのだと伝わっています。
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 花山法皇がここまで来られた時、ご気分がすぐれず横になって枕にした石と、法皇が自らの寂しい気持ちを詠まれた歌碑です。

 「旅の空 夜半の煙たなびけば あまの藻汐火 たくとかや見む」
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 切目王子神社には海岸の貝を拾って奉納する習慣がありました。私たちも貝と小石を積んで奉納しました。 
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  お隣の馬頭観音堂に続く小道に、花山院がはじまりと伝わる西国33か所めぐりの石仏が並んでいます。
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  観音堂の後方の丘から見る千里海岸。海と空の境界がわからないほど青く澄み渡っていました。
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by kigaaris | 2017-02-16 21:05 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)

熊野古道・紀伊路 岩代~三鍋へ

 2月に入って凍りつくような寒さが続いていますが、今日は一転して暖かくとても良いお天気です。
 KIGA現地講座では岩代~三鍋まで歩きました。参加者15名。
 今日の徒歩数22,000歩、約14キロでした。
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 朝8時40分集合、まずは岩代王子へ。見覚えのある海岸です。JR岩代駅から数百メートルの所にあります。
 宗忠の「中右記」や、定家の「御幸記」に記載のある岩代王子から続く熊野古道は旧紀勢線(現JRきのくに線)の下にありました。
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 梅林の続く峠を越えて歩きます。青い空に梅の花が天まで届けと伸びています。
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 急な坂道ですが、土の道は歩いていて気持ちのいいものですね。
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 岩代駅から山を越えて歩くこと約2km。突然、動物のはく製に出会いにました。これって幻の日本狼ですか?
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 国道42号線の手前で右折して再び梅林の中を歩きます。だんだん
暑くなってきたので上着を脱いで歩くことにします。
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by kigaaris | 2017-02-16 20:30 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)