東 道のきのくに花街道

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熊野古道・紀伊路 内原~道成寺~岩内王子へ

 10月20日(木)、AM9:10 KIGAの会員11名がきい内原駅に集合。秋晴れのもと熊野古道紀伊路を歩きました。内原駅の西の道を北にすすみ、次の路地を東へ、山に向かって歩きます。茨木の集落を約2kmほど歩くと高家神社から続く道に合流し右折。ようやく古道に出会います。
 途中に万葉に歌われているクサギが花を咲かせていました。
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 史跡「一里塚跡」の標識です。徳川頼信の時代、和歌山城(京橋)から1里ごとに里石が建てられました。松が植わっている所は一里松と呼ばれています。
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 古道は南に向かいます。この周辺は古墳の多い地です。県指定文化財 史跡「弁財天山古墳」の標識が立っています。
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 右の大池の向こうに古墳があります。
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  林を抜けると田圃が広がる景色に出会います。三叉路を右(南)へ。道路の分岐点に地蔵像が立っています。
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 さらに南へ歩き、宮前橋を右に入ると善童子王子の森があります。藤原定家の『後鳥羽院熊野御幸記』「田藤と云々・・」の記載があり、藤原宗忠の『中右記』には『連同寺王子』との記載が見られます。
 『紀伊続風土記』には「善童子王子権現」とあり、土地の人々は出王子とよぶと記載されています。
 この王子社は始め「富安王子」と呼ばれていました。 明治42年、湯川神社に合祀されましたが、昭和の始めに地元青年団がもとの地に小祠をたて祀ったそうです。
 桜の花の咲く神域があり、古道の面影を残す社ですが、近年、訪れる人が少なくなり壇上に朽ちようとしているのが惜しまれます。
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by kigaaris | 2016-10-27 22:32 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)