東 道のきのくに花街道

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熊野古道・紀伊路 海南~宮原へ-1 藤白峠

 5月26日(木)KIGA現地講座に11人が参加しました。AM8:15スタート。今回も雨予報です。宮原駅までいけるでしょうか?
 駅の正面を出るとすぐ左手(南)に万葉歌碑があります。
 紀伊の海の 名高の浦に寄する波 音高きかも 逢はぬ子ゆえに   佐々木政一書
と刻まれています。
 JRきのくに線の高架を潜って大鳥居跡をみながら藤白神社へむかいました。
 
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 JRの高架をくぐり、住宅が並ぶ古道をぬけて神社の手前の鈴木邸跡に入りました。義経の弓掛松と書かれた標識が立っています。その向かいに全国の鈴木さんのルーツ、鈴木邸があったのですが、いまは建物が壊れた状態です。何とか再建できると良いのですが・・・。
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 旧鈴木邸庭園は曲水泉(きょくすいせん)とも呼ばれました。平安時代、曲がりくねった水路の石に腰をかけ、上流から流された杯は自分のところへ来るまでに詩歌をつくり、杯をとりあげて酒をのみ次へ流す遊びに使われた庭です。今は池に鯉が泳ぐ綺麗な庭園となっています。
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 かつて、昭和の終わり頃までは鈴木邸のすぐそばに相撲の土俵がありました。平安時代、上皇や供の者たちがここで里相撲を催したのでしょうか? その跡地に海南市ゆかりの万葉歌が5首、記載されています。
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 藤白神社の東の入口です。
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 樹齢千年の大きな楠は子安地蔵と呼ばれ子どもの守り神です。楠、熊、藤の名をつけた子どもは丈夫に育つと言われています。南方熊楠が幼少時代には病弱であったけれど、この神社に詣り、宮司さんから熊楠の名をいただき、健康に育ったそうです。
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by kigaaris | 2016-05-29 22:49 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)