東 道のきのくに花街道

ariskiga.exblog.jp
ブログトップ

熊野古道・紀伊路 伊太祈曽~藤白へ 海南市の日限さん

 きれいなツツジですね。先月のKIGA熊野古道現地講座で歩いた時、日限さんの境内に咲いていました。
b0326483_11443298.jpg
 古道を少し戻ります。 松坂王子から200mほど歩き、左手の草やぶの中に下りていきます。ここが熊野古道に指定されている道ですが、普段は草ぼうぼうです。もうすぐ海南市で「ほっとウオーク」があるので、この日は綺麗に草刈りができていました。
 少し歩いてもとの車道にでます。 くも池の岸辺も今は車道ができて明るくなりましたが、かつては草やぶが茂る道でした。今から1600年ほど昔、女王ナグサトベがここで殺されたという伝説が伝わります。弥生文化をもつ渡来系の王族に服従することを拒んだ縄文文化の先住民とその王たちの土蜘蛛伝説が日本の各地に残っています。
 このあたりから雨が本降りになってきたので、写真撮影が難しくなってきました。。
b0326483_11440917.jpg

 
 くも池から名高の浜が一望できる(かつてはできた)汐見峠を越えて大野中へ。春日神社へ通じる西の山裾に「郷社 春日神社」の石標が立っています。熊野古道の松代王子の碑が、古い時代にはすぐそばの出口氏宅の池のほとりにあったそうです。現代では山の中腹、南に面した所に祠が立っています。また近年、春日神社境内にも石碑が立ちました。 
 春日神社へぬける道は数十年前までは山道でしたが、近年、山が削られ住宅地となり雑木林がなくなってしまいました。 
b0326483_11441867.jpg

 いまは生活道となっている旧野上電鉄の道をこえて、県道を渡りまっすぐ狭い道路にはいります。道路左に根来塗「島安」の工場をみながら歩くこと約500m、左手に蓮華院を見て、川をこえてさらに狭くなった道に入ります。少し歩くと左手に菩提房(ぼだいぼ)王子が、古道の石仏を集めてひっそりとたたずんでいます。
 このあと、長峰山脈の山裾を右折し藤白へ向かいます。歩くこと約1,5キロ。大きな石の階段が左手に見えてきました。
b0326483_11442214.jpg

 「浄土寺」の門標があります。地元ではが「日限さん」で親しまれています。先ほどの綺麗なツツジはこの寺の境内に咲いていたのです。
b0326483_11442827.jpg


[PR]
by kigaaris | 2016-05-24 12:44 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)