東 道のきのくに花街道

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熊野古道の英語ガイドの会スタートしました。

 2月11日(木)、KIGAの英語ガイド研修会が始まりました。午後2時からまずは日本語での歴史の勉強から始まりました。

 熊野古道が栄えたのは院政時代です。武士制度が始まり平家と源氏の戦いが続くなど権力闘争が激しくなり、都が荒れた時代でした。上皇や法王が摂政、関白となり権力を握った中で熊野詣が盛んになりました。

 古代の人々は自然の中に神様がいると信じて遥拝していました。これは古代人がエコロジストであったことにほかなりません。大きな山や川、水や滝に神がいるという感じ方は、自然と人間を同じ目線でとらえていたことになります。

 熊野は黄泉国(よみのくに)の入り口と感じていました。熊野三山には神話に登場する神々が祀らています。

 現世で苦労を重ね、苦しい思いをしながら歩くことで来世は幸せに生きることができるという熊野の神の教えがありました。 また熊野にはオセッタイの心があります。自分が食べるものがなくても、困った人がいたら助けることで、自らが幸せになれるという教えです。熊野の語り部になるためにはまず、熊野古道のオセッタイの心を学ばなくてはなりません。 

 続いて16時から17時までは英語での研修です。英語講師はBMC英会話のAli(アリ)先生です、彼はモロッコ出身です。日本語はほとんどしゃべれないので生徒の英語力が問われます。皆さん、英語レベルが高くて、熊野の心を先生に伝えようと頑張っていました。 

 この日の様子を産経新聞社が取材にこられ、さっそく翌日(今日)の新聞に記事掲載していただきました。

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by kigaaris | 2016-02-12 22:21 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)