東 道のきのくに花街道

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2015夏の思い出ー3

 大雨で茨城県の鬼怒川が崩壊し 周辺に土砂が入り込み、多くの住宅が流され、死者が7名となったとテレビが報道しています。自然の驚異に人間が無力であることを感じさせられるこのごろです。

 8月16日、この日は昼ごろ白浜から帰る予定でした。ところが前日にホテルのオーナーから、同じホテルに宿泊したスペインの旅行客が本宮へ行きたいらしいが、行き方が分からないようなので教えてほしいと頼まれることとなったのです。

 たまたま、なぐさとべ公演のチラシとKIGA熊野・高野国際語り部の会が平成19年に発行した「Ancient road to Kumano & Koya」の本を持参し内海さんにお見せしたことがきっかけで、私に話がまわってきたというわけです。

 最初は行き方を教えるだけのつもりで会話に入りました。英会話の勉強になるかな、という単純な気持ちでしたが・・・。つまりは私がガイドをすることになってしまったのです。ボランティアで!!

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 発心門王子の前で。さあここから歩きます。スペインからの2人の名前は・・・ちょっと発音しにくいので記載は控えます。右側の方はハンドボールとサイクリングの講師で、左側の方はフットボールの講師(teacher?)とか。足に自信はありそうですね。
 懐かしい風景に出合いました。水呑王子です。これまでにこの王子を何度訪れたことでしょうか?少なくとも10数回以上は来ています。
「かつて熊野古道を訪れた旅人はこの水をのんで・・・」と説明したのですが、「危険だから飲まないほうが良いよ」と注意されました。この辺りの水は飲んでも大丈夫だとは思うのですが・・・。日本とスペインとでは水事情が違うのでしょうか?
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 熊野古道の雰囲気のある景観ですが、杉林は植林されたものなのです。説明ははぶきました。
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 伏拝王子の前で記念撮影でです。ここから熊野本宮の旧社地が見えます。
 明治22年まで本宮大社は熊野川と音無川が合流する大斎原にありました。
 和泉式部の供養塔があり、式部がここまできた時、読んだ歌が残っています。 ところで和泉式部って知っていますか?
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 本宮までのガイドをすませ、彼らを川湯温泉のペンションに届けたのは2時半ごろです。「see you again」と言って別れたあと、吉備へぬける予定でした。
 運わるく途中、道路が工事中で迂回することとなり、地道を車で走っていると、突然「安倍晴明神社」の文字が目にはいってきました。こんな所に・・・。
 ところで私はいま、どこを走っているのでしょうか?誰か教えてください。日が暮れてきましたが、道路には車は一台も走っていません、家もありません。
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 吉備へ抜けるつもりが、道をまちがえたようで南部へ出てしまいました。高速道路へ入ったものの渋滞が続き、御坊でおりて下の道を走り、広川からまた高速に乗るなど本宮から家まで4時間半もかかってしまいました。
 ちょっと疲れたけれどガイドは楽しいものですね。これから英語をもう少し勉強してガイド業をがんばります。
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by kigaaris | 2015-09-13 23:48 | KIGA歴史街道歩こう会 | Comments(0)