もう秋です。鈴虫の鳴き声が夏の終わりをつげています。
今年も夏休みの毎週水曜日の「早寝早起き朝ごはん」が南野上公民館の主催で開催されました。この夏の一番の思い出は3年生以上の子ども11人、大人7人が白浜へ行ったことです。
8月10日、12時半ごろ、貸切バスで出立し、夜は白浜名物の花火を楽しみました。
ホテル釈迦法華(しゃかぽか)の屋上から見た花火は想像以上の美しさで、迫力満点でした。花火って写真にとるのは難しいものですね。
お盆前とあって高速道路が渋滞し、バスが白浜についたのは4時半ごろです。
早速、荷物をおいて夜の食事の用意です。自分の料理は自分で作ることを目標にバーベキューの炭に火をつけることから学びました。焼肉、ウナギ、アユと普段口にするのが難しい材料を持ち込んで。ウナギは井上さんが上手にさばいてくれました。何から食べようかな?「いただきます」
このホテルのオーナーの内海さんは地球環境保全のためにエアコンを使わない主義の方です。子どもたちは蚊帳をつった部屋で寝ることになり、とても貴重な体験をさせていただきました。
翌朝も屋上で、もちろんラジオ体操と「亀の川念仏踊り」の稽古をすませてから、朝ごはんをいただきました。カメラを向けるとこのポーズ。
食事が済んだら海岸へ。参加申込み要綱には水着の用意を記載していなかったのですが、全員が水着を用意してきました。今回は大人は女性(それも年配の)が圧倒的に多くて、男性は井上さんと高校生一人だけです。
事故がおきたらどうしょうという心配をよそに、子どもたちは海に入る構えです。夏に白浜へきて海へ入らないなんて考えられないですよね。
幸いオーナーの知り合いの男性に来ていただき、海に入ってくれたので子どもたちも入ることができました。よかった。 こーちゃん、有難うございます。!!
スイカ割りをしていたら飛び入りで若い男性が参加、「どちらから?」「大阪の四条畷からきました。」「エーッ あの楠正成の息子の正行
(まさつら)の大戦のあった所?」「そう、そう良く知ってるね。」「亀の川念仏踊りのルーツではないですか?不思議なご縁ですね。」
時のすぎるのが早くてもう帰りの時間となりました。ホテルの前でオーナーさんと、こーちゃんも一緒に記念撮影です。本当にお世話になりました。子どもたちにとって楽しい夏の思い出となりました。