東 道のきのくに花街道

ariskiga.exblog.jp
ブログトップ

大雲取超えにいどんだシニアたち 石倉峠~越前峠へ

 大雲取超えは石畳の道が続いています。大きな石に苔むす姿が歴史深さを感させてくれます。
b0326483_20145825.jpg
 急な下り坂のあとは急な登り坂です。この頃には皆さん、体力を使い果たしていて無口です。自分がどこまで歩けるのかわからないけれど、一歩一歩と前にすすむのでかなり時間がかかっています。前の人の姿が見えなくなったので、ふりむけば後続の人がいて少し安心しました。
b0326483_20152692.jpg
 500mごとに立つ道標です。現在14時37分。ここまで約10kmとして、朝から歩きづめで6時間半ほどだから、時速1.54kmとなりますか? 大雲取超えは後半が大変だと痛感せざるを得ないですね。
b0326483_20400818.jpg

 峠の頂上に着きました。歌碑と説明板が立っていました。説明板によれば「越前峠は標高870m、中辺路の中でも最高層である。越前峠と小口集落の間は延々と急坂で結ばれる。小口は標高65mであり、800mの高低差を一気に下る(上る)ことになる。特に楠の久保集落跡までは急坂に石畳が点在する「胴切坂」という、大雲取超え、小雲取超えの最大の難所である。・・・」と記載がありました。これからの下りが難所なのです。

b0326483_20153326.jpg

でも皆さん、頂上についたのでほっとひと安心して記念写真などを撮っています。
b0326483_20235513.jpg

「輿の中海の如しと嘆きおり 石を踏む了(よぼろ)のことは 傳えず」 藤原定家の『御幸記』の中に、この大雲取超えを通った時、ひどい雨で輿の中まで水がはいり海のようだとの記載があり、お供して歩いた了たちのことを考えないで、と皮肉ったような句です。 
b0326483_20151598.jpg

 ひとまず記念撮影しました。

b0326483_20154634.jpg


[PR]
by kigaaris | 2015-05-28 21:25 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)