東 道のきのくに花街道

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大雲取超えに挑むシニアたち-2

 早朝からきつい石段をのぼります。那智大社が見えてきました。桜に映えて綺麗です。那智大社の祭神は夫須美神(ふすみのかみ)という女神さまです。イザナミのミコトとも。もともとは本宮大社の祭神であったそうですが、本宮と速玉、那智の三社がひとつの宗教体としての聖山となり、時代がすぎていつの頃かこの社の祭神となったようです。フスミとは結びの意味があり、縁結びの神さまとして信仰を集めています。オホナムチのミコト(大国主命)もお祀りしています。ナチのナとオホナムチのナは同じ意味で土地や地面を表しているそうです。
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 長くてきつい石段にへこたれていては大雲取超えは歩けません。青岸渡寺の駐車場へやっと着きました。さあ、いよいよここが修験道の道の登り口です。皆さん、雨の装備は万全です。
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 霧もやが立ち込めてきました。5メートル以上離れると前が見えません。前を行く人から3メ-トル以内で歩いてください、と語り部さんから注意がありました。
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 少し登ったところに妙法山と書かれた標識がありました。阿弥陀寺への道標ですが。かなり遠回りになるので今回は行かないことになりました。
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 語り部の玉置さんからお話を聞きます。「亡者のひとつ鐘」についてです。人が亡くなる時、枕元でたく線香がなくなるまでの間に魂がここにきて鐘をひとつ撞いていくそうです。行先は勿論、黄泉国(よみのくに=天国?地獄?)です。古代から熊野は黄泉国への入口という信仰がありました。
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by kigaaris | 2015-04-20 00:03 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)