今年は新年から寒い日が続きます。年々寒さと暑さが増してきている気がするのは私だけでしょうか?近年、気候が温暖化していると報道されていますが、冬の寒さはいっそう厳しいです。
正月2日、三男の家族が来たのでお鍋を囲んで新年のお祝いをしました。孫は高校一年生です。家族でお祝いするのは何年ぶりでしょうか。
夕方、近くの伊太祁曽神社へ初詣に行きました。
こんなに大勢の参詣者が並ぶ光景を見たのは初めてです。
伊太祁曽神社は私たちが想像できないほどの遠い昔の、紀伊国の神話伝説に登場するイタケルノミコトを祀っています。スサノオノミコトが息子のイタケルノミコトと娘のオオヤツヒメノミコトとツマツヒメニミコトに命じて日本国中に木の種をまいて緑の山にしました。始めはこの三兄妹は秋月の地で一つの社に祀られていましたが、のちに宇田の森に移り、聖武天皇の時代イタケルノミコトはこの地に、妹神のうち、オオヤツヒメは和佐の高積神社に、ツマツヒメは吉礼へに分祀されるようになったそうです。
この神社では輪くぐりができます。くぐれた人は幸せになれるとか・・・。くぐれない人はいるのでしょうか?おりしも、女性たちが輪くぐりに挑戦していました。
屋台店が並んでいます。