東 道のきのくに花街道

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雨の大辺路・日置から周参見へ-4

 この街道の3つ目の石仏。この仏さまは錫杖のようなものを持っていらっしゃる。誰が手向けたのか草が供えられていた。そういえばこのコースを歩いていて、今日はまだ花らしきものを見ていない。そこで語り部さんに聞いてみた。「5月頃、この山には「みつばツツジ」の花がいっせいに咲き始めます」と。時間が許せばその頃にまた来たいと思った。石畳や石の多い道であるが、小さな植物が育っている。すみれが双葉となって芽をだしていた。登り道にはきのこが多かった。
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 石段を上った小高い丘の上に石の祠らしきものがある。役行者(えんのぎょうじゃ)だという。ここは修験道者たちの修験の場であったようだ。
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 役行者像の祠を過ぎれば、あとは山を下りるだけ。ようやく民家が見えてきた。もう全身ずぶぬれである。身体は濡れ鼠でも、落ち葉が重なる自然の山道を歩けた、雨の中をすべりそうになりながら歩けた、という達成感があって気分は爽快である。この頃また、大粒の雨が降り出した。周参見氏の居城、中山城のあった山が目のまえに。橋を渡り路地をぬけて王子神社へ。この社は周参見氏が建てたものだそうだ。
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by kigaaris | 2014-07-04 01:38 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)