東 道のきのくに花街道

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奥掛け修験道者のみち・玉置神社ー6

 玉置神社の正面です。修験道では山林中を自らの足で歩いて修行する抖擻(とそう)によって峯をめぐりながら行をおこなう山岳修行が重視されていました。峯の道には宿(しゅく)と呼ばれる霊地または行所が設けられていました。
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 宿は神霊や祖霊を迎える場所としての意味があります。ひとつは、修法・勤行の場としての宿であり、もうひとつは参籠(宿泊)宿泊)の施設となる宿であって、前者には小祠堂や大樹・巨岩など自然崇拝物が、後者には神社・寺院が多く用いられ、玉置神社は後者にあたります。しかし、近世以降、山岳修行が低調となるにつれて宿の語は用いられなくなり、かわって靡(なびき)と呼ばれるようになりました。今日、大峯奥駈道の峯中路で寺社殿と宿坊が残るのは2箇所しかないそうです。
 
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 玉置山一帯の枕状溶岩堆積あとです。「玉置神社の聖域である玉置山は、山頂を除く標高1000メートルから1040メートルにかけて枕状溶岩堆積地があり、海底火山の噴火により玄武岩質の溶岩が水中に噴出して急速に冷却・固化したことにより生じた、不規則な楕円状または曲がった丸太状の形状をした溶岩が一帯に露頭している。玉置山山頂の南側斜面には枕状溶岩の顕著な露頭が見られ、場所によっては枕状溶岩が重なり合っている。」(ウイキペディアより)

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by kigaaris | 2014-04-12 20:18 | KIGA・熊野古道歩こう会 | Comments(0)